事業内容
REIとは、Regional Economic development Initiativesの頭文字であり、過疎地域の経済活性化に貢献する企業を目指しています。
私どもはこの理念のもと沖縄県全体の持続する「自立型」経済の発展のため、一丸となって尽力して参ります。
弊社の理念をより深くご理解いただくため、会社活動をご紹介させていただきます。
名護BPOセンター事業
当社本店が所在している沖縄県名護市は、金融業務特別区域(金融特区)、情報通信産業特別地区(情報特区)に指定されており、金融関連のコールセンターITデータセンターの集積地となっています。
株式会社アール・イー・アイでは、本地域特性を活かし、従来のコールセンター業務のみならず、BPO（Business Process Outsourcing）センターとして発展をし、お客様へ未来に続く安心と安全をお届けしたいと社員一同願っております。
業務内容と致しましては、ペット保険の販売・お客様対応窓口・各種プロセス業務の請負・入電処理・発電処理・物産品販売・物産品発送・Webページ管理代行と多岐に亘っております。
都心の大手クライアント様から地域の方々まで、皆様の本業の発展に寄与すべく一丸となって業務に取り組んで参ります。
第6次産業創出育成事業
当社では、沖縄県北部地区（やんばる地区）にて第1次産業活性化（農林水産業）のため、ICTを活用した消費者への直接販売を目指す、新しい第6次産業の創設を推進しています。沖縄県沖縄本島北部地区（やんばる地区）において、地場産業である第1次産業の活性化は、雇用問題及び第1次産業の後継者問題の解決のため、非常に重要であり、また緊急を要する課題となっています。
活性化の手法として、やんばる地区第1次産業従事者が、第1次産業（生産）、第2次産業（加工）、第3次産業（流通、販売）全てを担う、第6次産業化を実現する事業モデルの構築を目指しています。 上記を実現するため、まずは、生産者が生産した農産物を直接購入し、自ら物流を担い、沖縄物産展を開催し、直接消費者に販売する事業モデルを構築致しました。更に、第1次産業従事者の情報処理能力を高めるため、仕入・流通・販売を総合的に管理・運営することを可能とした「流通統合システム」を開発致しました。本システムを活用することで、管理・運営コストを下げると共に、最終消費者の情報を瞬時に生産者が把握することが可能となります。
システムの効果的な運用が行われることで、新たな販路開拓が可能となり、大消費地である首都圏より離れた地域のハンデを克服することが可能となり、引いては、第1次産業従事者の所得の向上を促し、所得の向上が後継者問題に寄与することで、地域に大きな経済的波及効果を起こすことができると考えています。
また、合わせて商品開発にも力を入れております。伊江島の素晴らしい黒糖を活用した新商品、大宜味村のシークヮーサーを活用した新商品等近日販売予定です。ぜひご賞味ください。
ICT関連事業
当社では、地域に根差したICT(Information Communication Technology)の普及に取り組んでいます。
パソコンの購入・設置補助の出張サービスや、HP開設・運営保守、パソコン教室開催など、地域住民のニーズにお応えするサービスを行なっています。
大きな取り組みとしては、平成19年度より、1島1村である伊江村と連携し、伊江村内にてICT関連事業を推し進めるIT企業として、伊江島情報通信事業所（イーコム）を設立しました。 当該事業所が主体となって、地域密着型サービスを提供しています。
また、動物病院向け院内情報提供システムである「ぽちたま情報館」、生産から販売まで一元的に管理する「流通統合システム」、観光案内等様々な広告・キャンペーンを可能とした「デジタルサイネージ」システム等システム開発業務にも力を入れております。